自宅でニートをしている方達に朗報です。人手不足により求人数が多くなってきました。
そろそろ将来に向けて動き出そうと考えている人がいるならばこのチャンスを逃してはいけません
人手不足ということは仕事を見つけやすく多少コチラに落ち度があっても見逃してくれるでしょう
もし仮にその職場で不都合がおきても世の中は人手不足ですから他の職場に移動すればいいだけの事です
仕事を含めた社会復帰も簡単なことから少しずつ改善してみませんか?
人手不足の今こそニート脱出のチャンスです
人手不足で働く人がいない・・・
世間の企業は人手不足が深刻です。先日も大手コンビニや大手ファミレスなどが人手不足を理由に営業時間の縮小を検討し始めました。
この人手不足は東京オリンピック開幕前の建設ラッシュ・出店ラッシュも影響しているのですが
何よりも少子高齢化に伴い日本人の人口減少していることが原因です。
今後とも子供が生まれないために労働人口が低下していくのは目に見えています。
いくら【1億総活躍時代】と声高らかに宣言しても、70歳以上の老人や子育てに忙しい女性など
無理なものは無理です。
外国人実習生という名ばかりの労働力を安く使おうとしても、日本語での会話が通じなくて
トラブルになることも度々あります。
先日もコンビニで肉まんを買おうとしたらピザまんを出されたり
吉野家で牛丼を頼んださいのサイドメニューがお新香ではなく卵が出てきたり
身振り手振りでハッキリと意思表示しないと外国人の店員の方には伝わりにくく
個人的な感想としては疲れます。
まあ日本のサービス業は過剰サービスの面もあるので、このぐらいの方がグローバルスタンダードなのかもしれません
アルバイトから始める社会復帰
労働人口はドンドン少なくなってきていて女性が生涯に生む出生率が1.42まで下がりどんどん日本人が減ってきています。
肝心なのは世代を重ねることに父母(2人)→子(1.42)→父母(2人)→子(1.42)と累進で減ってきているところです。
子供作りには男女2人必要なのにその元になる男女が少なくなり加速度的に人口が減って来ているのです
総務省 人口ピラミッドより参照
http://www.stat.go.jp/data/nihon/g0402.htm
人口ピラミッドを見ても団塊の世代の62~65歳くらいのシニア世代もそろそろ労働環境から退場する時期です
今までご苦労様でした・・・
シニア世代は頑張ってくれるので私も応援したい気持ちは山々ですが
さすがにヨレヨレ状態でもう限界が近づいています。
女性・シニア・外国人など働ける稼働を集めても限界はあります
そのため人手不足はこれからも深刻化していく可能性は高いです。
今までの企業は「辞めたらまた採ればいい」「人を育てるのは無駄」そんな考え方をしていました。
人手不足は正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・パートとすべての雇用形態でおきていますが
その中でも人気が無いアルバイト・パートでは顕著にみられます
同一賃金同一労働というように同じ労働形態では賃金の格差をなくすような取り組みを進めていますが
まだまだ労働条件や給与面では正社員に及ばないのがアルバイトやパートといった労働形態です。
安い給与で社会保障もないアルバイトでは人が余計に集まりません
人気がないんです・・・
それだけに正社員・派遣社員に比べても求人数が多く存在します
所詮世の中は人気のある仕事や給与の良い仕事には人が群がり、不人気な仕事や安月給の仕事には人は寄り付きません
労働環境的にも正社員や契約社員などの仕事を目指すのが正解のような気はしますが
とりあえず、ニート生活からの脱出を考えた場合はアルバイトやパートを踏み台にして
社会生活復帰の足がかりにしてはどうでしょうか?
将来的に正社員・契約社員を目指す場合ときに
ニート生活が長く履歴書などに記載する経歴の欄が空欄になることがネックになりますが
以前はアルバイトをしていた主旨を経歴に書くとか
アルバイトでその職種の仕事内容を覚えて同業他社に転職する時のアピールポイントにするなど
何かしらの経験値になることでしょう
簡単な所から初めて徐々に難易度を上げていくのが成功する近道です
飲食・小売業の求人は人気がない
企業は不景気の時は強気で人材を使い捨てカイロのようにぞんざいに扱ってきました。
「この現場は今月までだから・・・」
といわれバサッと切られた事はありますか?私はあります・・・
「お前の代わりは他にいくらでも居るんだぞ!?」とまるで100均の消耗品のように言われた事はありませんか?
不況が続くなかそんな使い捨て感覚で人をポイ捨てしていたら本当に人が居なくなってしまいました・・・・
ザマアミロですね
ネット社会が浸透するなかで、数々の企業の労働環境が口コミにより暴露されてきました。
近年の「すき家」のワンオペ問題もその一例でしょう
※すき家のワンオペ問題とは
すき家のように種類が豊富で調理にも時間がかかる料理が多いのに深夜にたった一人で店を回させようとして
アルバイトが集団離職して運営が回らなくなり店舗閉鎖や営業時間が短縮された問題
一時は人が集まらず時給1380円まで高めても人が来なかったといわれる
同じ牛丼チェーンでも「松屋」だと精算は食券で行いワンオペもなく労働環境が優しいです
また深夜にワンオペで仕事をしているので強盗が入りやすい環境でもあります
日本経済新聞より 参照
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG13007_T11C11A0CC0000/
なんと牛丼強盗の90%はすき家らしいです
お客さんも多く来店して強盗も多く来店したら店内はパニックですね
このため、飲食・小売業を中心に人手不足が深刻さをましています。
首都圏ではコンビニエンスストアと外食チェーンとのあいだで人材の奪い合いが始まっていて
その結果出店戦略の見直しを迫られるケースや営業時間を短縮せざるを得ないケースもでています
なぜ飲食・小売業は人が集まらないのでしょうか?
飲食・小売業に共通しているのが顧客に対してのきめ細かい応対です
昨今はローソンの社長などが人材難のために外国人実習生の拡大を政府に訴えていました。
しかし仮にもサービス業といわれる職務内容では日本語での受け答えが不自由だと心配です。
日本語が不自由だと注文しても本当に大丈夫かな・・・?と疑心暗鬼になりませんか?
中国人がやっている中華料理屋とかインド人がやっているカレー屋なら納得ですが・・・
都内のコンビニなどに行くと外国人実習生の店員に出くわす事も多々あるのですが
こちらの言っていることが解らないのか身振り手振りで伝えなくてはなりません
何を言ってるのか解らない人ですら雇わなくてはならないほど飲食・小売業者は追い詰められています
人気のある仕事は有効求人倍率でわかる
人手不足なのは有効求人倍率からも推測できます
総務省統計局より 参照
http://www.stat.go.jp/naruhodo/c1data/03_02_stt.htm
総務局の完全失業率と有効求人倍率の推移をグラフでみると
リーマンショックがあった平成20年~平成21にかけて
大きく下落しましたが翌年の平成22年度より右肩上がりで上昇しています
また有効求人数も1.5倍に近くなり企業が3人欲しくて募集しても
2人しか集まらないことになります
つまり人手不足という状況になっています
東京都労働局が発表している求人・求職バランスシート(平成29年 11月)を見てみると
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0146/7189/20171215112241.pdf
東京都労働局より 参照
建設業 6.29倍 飲食調理 6.73倍 など一般常用・パート常用とも高倍率の求人になっています
ここで注意したい点は一般事務 0.46倍 デザイナー0.47倍など人気のある求人に対しては
競争率が高くなっています。
事務職は身体が楽ですし、デザイナーなどは自分の承認欲求を満たしてくれたりと
誰もが憧れる職業でもあります
たしかにサービス業や建設業などはキツく休めず給料が低い 新3K の職場かもしれません
潜在的にブラック企業が隠れ潜んでいる可能性もありますが
それ故に雇用主や経営層は人材確保に心血を注いでしるのでニートが参入するスペースが存在するのです
この好機を逃してはニート脱出の機会はありません
これだけの求人が多ければ求職者はより条件のいい仕事へ流れていきますし
すぐに別の仕事が見つかりますから簡単に仕事を辞めてしまいます
時給、立地、ブランドイメージなどより条件面で不利な職場であればもっと深刻に人が足りない状況になってしまいます
国の政策レベルでも女性、シニア、外国人の活用などを打ち出してこれに対処しようという動きが加速しています
この人手不足が決して一過性の現象などではなく今後ますます激化していくのが現実です
ニートでこれから社会復帰を考えている人は飲食・小売業のアルバイトを足がかりにしてみてはどうでしょうか?
職場を下見してブラック企業を見抜け
求人サイトや求人紙で条件の良さそうな職場を見つけたら下見に行きましょう
飲食・小売業の場合は一般のお客様を対象に販売・小売しているのでいくらでも下見にいけます
仮に仕事をすることになってから職場の雰囲気が悪かったりしたら最悪です
そうならないためにも一度は下見をするべきです
アルバイト先を選ぶ基準としては職場のイメージや来店時の印象が重用されます
近年のブラックバイトの問題もあるように労働基準法を無視して
長時間の勤務
販売ノルマ
パワハラ
セクハラ
など警戒すべきことは多々あります。
しかし職場の雰囲気を何度も確認することによりある程度の実情は予想できます
面接時には店長などは採用したいがために良い人の振りをすることもありますが
普段の日常生活の中での仕事ぶりやバイトの采配を見て判断したほうが間違いありません
仕事中のやり取りの方が地が出やすく
仕事中に他のバイトを怒鳴っていたり、ネチネチ小言を言っているような職場で働きたいですか?
テレビでお洒落なイメージのCMを流していたりすると勝手に妄想を膨らませてしまいがちですが
あれは嘘松です。
テレビや新聞などの企業の提灯記事しか書かないマスメディアを信じていますか?
マスメディアなどのブランドイメージでは本当に良い職場かどうかは判断できません
下見の他の情報源としてはTwitterを始めとしたネット上の口コミや事前の下見などを重視したほうが確実です。
すき家のワンオペ問題もネット発というように真実はWEBや口コミからしか伝わりません
実際の職場環境は厳しのか?
パワハラ要員はいないか?
働いている人は雰囲気は良いか?
職場はキレイか?
など全国的に名前が知られたブランド力の高い職場でも応募者の多数があらかじめ実際に現場を訪れて応募の判断材料にしています。
アルバイトが店長に怒鳴りつけられているお店を訪れてここで働いてみようかなと思う人はいませんよね
いくら店長が面接のときに優しそうな顔をしていてもひょっとしたら仕事で激変するかもしれません
それを回避するためにも下見やネット・口コミからの事前調査は必要な項目です
複数応募のメリット
人手不足の背景により求人数は以前よりも確実に多くなってきました
an reportによりますと
アルバイトに応募した際に1社だけなのが57.5% 2~3社応募した人が37%います
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20151106.html
an reportより参照
さらに今の時代はスマホから簡単にエントリーして求人の応募ができるので求人の申込みが楽にできます。
昔のように履歴書に記入して企業に連絡をとるような前近代的な方法ではなく
必要事項をエントリーシートに記入して送信→企業からの折り返し連絡
という風にスマートで簡単に求人の申込みができるようになりました。
また求人サイトなら様々な職場・仕事内容を比較検討して応募できるので
求職者も複数同時に応募して検討してうえで面接を受けたり、仕事を決めることができます。
求人サイト
求人サイトから応募することにより複数の企業を同時に応募することができます
実際に応募してから面接をしてみないことには職場の雰囲気が掴めないし仕事内容が不安だったりしませんか?
企業に応募したからといって確実に採用されるという保証があるわけではないし
コチラの条件が合わず辞退することもありえます。
採用される前は、企業が採用する権利があるように、労働者も内定辞退する権利もあります。
実際に面接をしたうえでもっと条件の良い職場があったり職場の雰囲気が悪かったりした場合は内定を辞退します
外食産業や小売業の場合は事前に下見することにより実際の職場環境を確認できますが
工場やバックヤードの職場の場合は面接をしてみなくては職場環境がつかめません
面接した時に職場の壁にノルマや標語の紙が貼ってある場合はブラック企業の体質があるかもしれません
また厳しそうな雰囲気やギスギスした人間関係にも要注意です
こちらが面接を受けている状態かもしれませんが、貴方が職場を面接している気持ちで挑みましょう
複数同時に面接を申し込みをすることにより企業の比較ができます
面接官の態度
時給の額
職場の雰囲気
など1社しか応募していなかったら解らないこともあるかと思います
しかし複数の企業に応募することにより
同じような条件下でどちらの方が良い条件を出せしてくるか比較検討をする材料になります
そのためにも複数同時に申し込みをすることも必要かもしれません
求人サイトから応募とは
就職の応募は紙媒体からインターネット経由の応募が主流になりました。
ネットを使った応募方法はすでに10年以上の歴史があります
以前は電話でアポを取り履歴書を持参して応募していましたが
スマホなどのネットから気になる企業にエントリーすることのにより
複数の企業に同時に応募したり比較することが可能になります
とくにアルバイト応募サイトは充実していて旬な応募には希望者が殺到するそうです
時給が高かったり、職場環境が良い人気のあるアルバイト先はいち早く
求人サイトに掲載され応募者が殺到します。
紙媒体の求人紙ではどうしてもタイムラグが生じてしまい
美味しい仕事は募集締切になりがちです
この即時性・利便性が求人サイトの利点・特徴ともいえるでしょう
アルバイトサイトには
業界TOPクラスのアルバイト情報サイト【マッハバイト】
などが有名です
事前に希望条件を登録しておくことにより週に数回くらい希望にかなう募集がメールで届けられたりするので便利です
近い将来、アルバイトを足がかりに派遣社員、契約社員、正社員にステップアップするさいにも求人サイトの利用方法
は役にたつので今のうちから慣れておいたほうがよいでしょう
アルバイトサイトの特徴としてはやはり求人情報の豊富さと更新頻度のスピードです。
本当に人手不足で店内が稼働できない直ぐにでも人材を欲しい企業が利用しています。
フリーペーパーや新聞の折込チラシよりも早く正確に求人状況が掲載されるので
条件のよい企業を選ぶことができます
またネットから応募してくる人は求人紙から応募してくる人よりもネット環境に精通していると
企業は判断します。IT関連の企業などでは紙媒体などの旧式の求人サイトよりもネット経由の求人サイトからの応募を優先することも多いそうです
また求人サイトの特徴として時給や仕事内容、勤務地など条件にあったアルバイトを検索という手段にて簡単に調べることができ
自分の希望に近い条件の職場を探せることによりスムーズに企業に応募することができます
ただし条件の良いアルバイト先、時給が高い、仕事が楽しそうなどの場合は非常に短い時間で募集が終了する
ので気になる応募先が現れたら即行動することをオススメします
応募する際には
応募する際には応募シートに必要事項を記入して送信します
この点はアンケートなどに入力するのと類似しているでしょう
気を付けなければならない点は氏名、住所、連絡先など必要事項の記入の他
企業からの折り返しの連絡が付きやすい連絡先(携帯電話)、時間帯を記入したください
応募シートから送信すると数日以内に担当者から折り返し連絡が入ります。
このとき連絡可能な連絡先や時間帯などが記入しておかなくては
どのタイミングで折り返しの連絡が入るか判りません
一日中企業からの折り返しの連絡がないか気にやんでしまうかもしれません
せっかく応募したのにすぐに折り返し連絡が入らないとこの職場は大丈夫だろうかと不安に感じる人も増えているようです
さらにかなりの割り合いの人が複数のアルバイト先を同時に検討していることを考えるといち早く感じの良い返答があったところに決めてします可能性は十分にあります
折り返し連絡の入るタイミング
求人サイトからアルバイトに応募するとどの位のタイミングで折り返しの連絡がはいるのでしょうか?
応募シートに折り返しの連絡可能時間などを参考に当日以降で連絡が入るようです
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20151106.html
an reportより参照
当日28% 翌日41.5% 翌々日28% その他11%
など当日、翌日までで7割近くが折り返し連絡が入るタイミングともいえます
翌々日以降に連絡が入るところは対応が遅いと判断します。
あまり遅いタイミングで折り返しの連絡が入るということはそれほど人材確保に熱を入れていない裏返しかもしれません
「今後の人材不足に備えて取りあえず人間をキープしておこう」
このくらいの事を考えている担当書も存在します
採用する気もないのに安月給で働くスーパーマンを探し求めて登録料のかからない
ハローワークにダミーの求人を出し続けている零細企業も存在します
ほかに選択肢があると躊躇なく辞められる
将来の踏み台として企業にアルバイトで入ったとしても上手く行かないこともあるでしょう
ニートをしていたために社会生活が慣れず、アルバイト先で怒られる事も多々あります。
しかし、別に仕事先は日本でそこだけしか無いわけではありません
求人サイトをみれば募集している企業は35億?はないにしても
求人数は
もあります。
自分が仕事をするのに可能な範囲に類似の企業が数社あれば躊躇なく辞めることもできます
アルバイトの早期退職理由の一つに
「他のバイトをすることになりました」
という理由が多いそうです
周辺の競合するアルバイト先の数が多いければ多いほど辞めたいと考える人の割合もおおくなります
周囲に競合店があると都会ほど辞めやすいのです
社会生活を送るための練習としてある程度の我慢も訓練のうちですが
いざとなったらその職場を辞めることも可能だと思っていれば心の支えになるでしょう
まとめ
世間は人手不足により求人数が多くなっている
一億総活躍といっても活躍できない老人・女性もいる
外国人実習生も何を言っているかわからない時がある
飲食・小売業は人気がなく人が集まらない
サービス業は人手不足で出店計画が狂ってきている
ニートは社会復帰の足がかりとして人が集まらなそうな会社を選んで見る
もし辛くなったら他にも求人している企業はあるんだと自分を慰める