昼夜逆転の生活が気になりませんか?

昼間の騒がしい時間に起きているより

夜の静かな時間の方が集中できる?

しかし長年昼夜逆転の生活を送っていると身体に様々なダメージが出てきます

なんか最近、身体がダルい、何ごとも億劫など

憂鬱な気分になってはいませんか?

果たして昼夜逆転により精神的、肉体的にどのような障害が出てくるのか考えてみましょう

昼夜逆転による弊害とは


工場の夜勤などについた事がある人なら分かると思いますが

シフト制の不規則な勤務スタイルは生物時計を狂わせる原因になります

生物時計がズレることにより、睡眠の質と量の変化があります

これが身体に様々な影響をもたらす事になるのです

睡眠の質と量が変化することにより就寝時刻が遅くなり

毎朝、決まった時間に起きられなくなります

睡眠不足なため慢性的にぼんやりしたり無気力な憂鬱な気分が続きます

うつ病の初期症状とも同じで仕事が嫌になったり学校に行くのが苦痛になったりもします

不登校、出社拒否の原因でもありニートになるキッカケともいえます

まずは自分の生活リズムを見直して改善する必要があります

睡眠の質と量が狂うことでストレスが体内に蓄積されていき、肉体や臓器を蝕む結果になります

シフト勤務など不規則な生活を強いられている人は胃腸病や呼吸器疾患を患う人が多く

昼間働いている人に比べてシフト勤務に就く人は免疫力が弱まる傾向があると指摘する研究者もいます

夜勤者に見る健康の被害


ニートと同じように昼夜逆転生活を余儀なくされているのがシフト勤務の夜勤労働者です

現代社会において夜勤に従事している人は24時間、365日いつでも誰かのために働いています

飲食、物流など便利な世の中になればなるほど夜に働く人多くなりまさに夜勤の連鎖です

夜勤が健康に及ぼす被害は短期的なものと中長期的なものの2種類に分けられます

短期的なものは睡眠の質が低下し憂鬱感、無気力などの気分障害

免疫力の低下により風邪などの急性疾患を引き起こします

また中長期的なものとして深刻なのは生活習慣病や癌に羅漢するリスクが増加します

夜勤に従事してから5~10年ほどで糖尿病や高脂血症などの生活習慣病のリスクが高まり

10年以上の勤務で直腸ガン、子宮ガン、乳ガン、前立腺ガンなどのリスクが高まるとされる

2007年にWHO(世界保健機構)の関連機関である「国際ガン研究機関」は「交替勤務に発ガン性あり」

と認定したので一時大騒ぎになりました

中長期的な影響については発症メカニズムや対策法などが必要です

参考 交替制勤務と発がんリスク  

https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=5105 日本医事新報社より

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夜勤を継続していると睡眠の質は低下する


夜勤をする短期的な健康問題として不眠による眠気や憂鬱感、無気力感などがあります

夜勤を継続しているかぎりこの問題は解決できません

規則正しい生活をすることにより自律神経やホルモン分泌など

数多くの生体機能のリズムがうまくマッチしますが

就寝している時間帯に起きている事自体が体内時計が狂い睡眠の質が低下するのも無理はありません

昼に起きて、夜の寝るというのは人間が昼行性であるかぎり

遺伝子レベルで染み込んだ習性でもあります

昼と夜とを無理なく体内時計12時間をずらすには3周間ほどの期間が必要になります

無理に昼夜逆転の生活に移行しようとすると眠れなくなりませんか?

これは通常の睡眠時における身体の体温が影響しています

人間は昼間は身体の中心部(深部体内温度)が高くなり身体を動かしやすい状態を保っています

(体温が高いほど敏捷なのは小鳥の体温が40度近くあり、低音なカエルや蛇は体温が低い傾向からも理解できる)

逆に夜間は身体の中心部中心部(深部体内温度)から身体の末端に熱を放出して身体の隅々まで壊れた箇所のメンテナスに努めている

(身体の末端でもある手足が冷えると眠れないのはこの状態になっていなからです)

昼間は深部体温(身体の内蔵付近の温度)が高く身体を動かすのに適している

夜間は深部体温(身体の内蔵付近の温度)が低くなり身体を休めて身体のメンテナンスをする

しかし、夜間に起きていることにより体温のバランスが崩れて

起床時に思うように身体を動かせず、ダルく憂鬱な気分になったり

就寝時に身体の体温が低下しきれないために免疫力低下や身体の補修が上手く機能しないことになる

昼間に横になったことで若干体温は下がるが(見かけ上の低下で体内時計はまだほどんど働いてない)

夜のように大きな体温低下が生じないため睡眠の質も悪くなります

体調不良を我慢して、三週間を経過するとようやく深部体温リズムが12時間

ずれて昼夜逆転に合わせたコンディションがおおむね完成します

それでも人間が昼行性であるかぎり完全には体内時計の時刻は逆転できないのです

参考 体温リズムと眠りやすさのリズム 

http://www.terumo-taion.jp/health/sleep/01.html テルモ体温研究所より

冬の日照不足とうつの関係


全国各地で睡眠時間と体重を相関関係を調査した結果

睡眠時間が多い1月が体重が多くなり

睡眠時間が少ない8月が体重が少なくなります

冬にお布団から出られなくなったり、夏の暑い時によく眠れないですよね

世界各国、人種を問わず同じような結果がでています

冬になると睡眠時間が多くなり体重が増加するのと同時に

人と合うのが面倒、何事も億劫と感じませんか

これは冬季うつの傾向ともいわれます

秋口から始まって、春先に自然に改善するためそれと気づかず

寒いから億劫に感じているのではなく

冬季うつの初期症状ともいわれます

冬に睡眠時間が長くなったり、食欲が増え、気分が低下するのは緯度や寒暖ではなく

太陽の光でもある日照時間が短くなることが原因だという点です

日光が私たちの眠気や気分をコントロールしている可能性があります

晴れた日は気分が良く、雨の日は憂鬱そんな心の変化に作用しているのが

太陽から発せられる光のエネルギーです

光は目の網膜で神経シグナルに変換され物を見ることができます

光の反射具合によって色や形を認識しているのです

例えば空気は光を反射しないために形や色を見分けることができません

また真っ暗闇でも光の反射がないために形や色を見分けることができません

物を見るということは光の反射を見ていることともいえるでしょう

現代において太陽光以外にも白熱電球、栄光灯、LEDなど人工照明の光に満ち溢れています

物を見るには栄光灯でも十分な光を得ることができますが

網膜から視床下部に送られたシグナルには

自律神経機能や気分の調節のほか多様な非視覚性作用を発揮するものもあります

目を瞑っていても日中なら外に光を感じるように

目から入って来る情報以上の物が光にはあります

これが日照時間が変動する冬季の日照不足が眠気やうつなど心身の不調の原因になっているのです

冬季うつ患者に対して有効な手法として体内時計を整える

光療法があります2500~1万ルクスの高照度光を用いて

日中帯と同様の光を室内で浴びることが可能になります

1万ルクスの光を1時間程度浴びると確かな効果が得られます

日常生活で浴びることのできる光照度の目安を付けたので参考にしてください

参考 https://www.brightlight.jp/ 参考 ブライトライトME

まとめ

日照不足からうつ傾向になる事がわかりました

ニートは夜寝て昼間起きる、規則正しい生活を送りましょう

こんな、結末は誰も望んでいませんよね

私もニートの経験があるので気持ちはわかります

人が活発に起きている時間帯は苦手であり苦痛でしかないと

人の目を避けているのになぜ昼間活動しなければならないの?

そういう考えになります

ニート時代は昼間より夜間のほうが気が楽になります

ただこの夜間生活を続けていると生活習慣病を始め、憂鬱感、気分が落ち込む

など身体、メンタルに支障をきたすことになります

そこで先に上げたように光療法で使う機材などを取り揃えて

夜間帯にもっと光を浴びてみませんか?

光を浴びることにより今の憂鬱な気分から抜け出せるかもしれません

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