ニートとして時を重ねたとき最後は孤独死という運命が待っています
孤独死の場合は単身の独身者が多い傾向があるからです
生活を共有しうる相手がいない場合はどうしても自分の最後を看取ってくれる人ができません
ニートをもつ親族の方は現状維持の生活で仕方がないと思っていませんか?
男性ニートの場合は自分の生活を将来にわたり自立する経済力を確保するしか道はありません
しかし女性のライフプランは働き続けるか結婚するかの2つの道があります
問題を先送りして孤独死という現実を直面するまえに出来ることを今から準備しませんか?
女性にホームレスが少ない訳
町中でチラホラ見るホームレスはほとんど男性が多く
女性のホームレスも存在するのですが数が少ない傾向があります
女性は経済弱者といわれますが社会的には強者だからです
生活保護を始めとしたセーフティーネットも女性の方が受けやすく
求人雑誌を見ても事務系を始めとした単価は低いが安全で快適な仕事は女性しか取りません
そのような社会情勢もあり女性のホームレスが少ないのです
女性はいよいよ食うに困ると独り身で屋根とフトンを持っている
男性のところに上手くころがり込むことができるからです
ニート女性の場合はこれを生活手段として活用しない手はありません
戦略的に結婚する
これまでは一定年齢になると90%以上の男女が結婚していました
お見合いという婚活方法により男性は苦もなく結婚することができたからです
それによって女性は男性の庇護のもと生活基盤と作ることができました
専業主婦という地位を確立することにより社会的に安定させる事ができたのです
1985年男女雇用均等法施行いらい女性も自分の力で生きていく経済力をつけてきました
しかし依然として結婚したら経済的な基盤は男性が担ってもらいたいと言うのが女性の本音です
自分よりも収入や学歴が高い男性を好むのも日本女性の本来の考え方かもしれません
上方婚といって自分よりも収入、学歴などが上の男性に養ってもらうのがまだまだ主流のようです
では、女性が望む未婚の男性はどのようなタイプなでしょうか
女性は普通の身長で普通のルックスで年収も普通以上という条件を求めています
しかし身長、ルックス、収入などが平均以上の男性は全体の数%しか存在しません
例えば東京都では未婚女性の40%が年収600万以上の男性と結婚したいと考えています
ですが未婚男性25歳~34歳のうち年収600万円以上の男性は全体の3.5%しかいません
女性が望む普通の男性というのは絶滅危惧種の存在ともいえるでしょう
その絶滅危惧種の高収入の男性はどのような女性を好むというかというと
経済的な部分は男性が担い自分のバックアップをしてくれる女性を好む傾向があります
年収数千万の男性が結婚相手の女性に求めるのは
女性の働きで月々20万程度の収入よりも専業主婦となり身の回りの世話を焼いてくれる女性なのです
そのような男性は女性の中でも目先のきく一部の女性により捕まえられてしまします
プロ彼女という言葉を聞いたことはありませんか
芸能人やスポーツ選手の奥さんに多いのですが旦那の身の回りの世話を完璧にこなす事により
高収入な男性をGETしているカテゴリーの女性たちです
まさに真剣に結婚で食っていこうと考えているプロの結婚女性です
彼女たちの真剣さや覚悟に普通の女性ではかないません
まさに将来の生活基盤の戦略から違うからです
専業主婦は絶滅したのか
近年は専業主婦志向の女性は敬遠されます
かって主流だった良妻賢母型の女性のように家庭的であるとか料理が得意
ということよりも外で働いている女性がアピールになります
専業主婦は絶滅したのかというと男性の雇用状況が悪化するにしたがい
30年以上減り続けています
婚活本などをみても今は女性の専業主婦を敬遠さていています
男性と共に外に出て働いていることをアピールしましょう
と記載されていますが、元々ニートである女性の場合は外で働く事が
精神的、肉体的に難しかったり困難なケースも多々あるでしょう
とはいってもまだまだ収入が多い男性になればなるほど
専業主婦を容認してくれる男性も確実に存在します
専業主婦とは夫の収入により自分の生活水準が連動する存在です
年収300万円の夫をもつ専業主婦と年収1000万円の夫をもつ専業主婦では家事の労力は
変わらないのに生活水準は全く別物になります
かって高度成長期以前は人口の大部分が農業や自営業に従事していました
女性も家業を維持するために労働をしいられ
会社勤めの労働者も賃金が低く就労が不安定だったために専業主婦は不可能であり
大企業の経営者の妻や高級官僚の妻ぐらいしか専業主婦ははほぼ存在しませんでした
専業主婦という立場は憧れの的だったからです
そして日本では高度成長期に専業主婦が増大するのです
その後時代は専業主婦世帯から共働き世帯へと移行しますが
世界的に見ると家庭回帰の兆しも見えます
1994年にコカコーラ・ブリティシュの社長 ペニー・ヒューズ(当時35歳)は
出産を機に年収5千万の地位をあっさりと振り退職します
1997年にはアメリカ、ペプシコーラの北アメリカ総支配人であった
ブレンダ・バーン(当時43歳)が3人の育児に専念したいと辞任をします
彼女達に共通するのは育児を始めとする家事は他人に任せたくなく
自分の子供の躾やマナーは家庭文化の象徴でもあると考え
大切にすべき人間の営みであると考えたからです
このような育児や家事の主体として専業主婦は外せない立場であると考えられます
まとめ
世間的に外で仕事をしてお金を稼ぐ男性と比べて女性の場合は
「家事手伝い」という擬似的な肩書をもつことができます
行政機関が調査する「ひきこもり」を定義する上で
「家庭内の家事、育児に従事している者は除く」という項目があるからです
近年は親が娘に甘く家から出さずに自然発生的に家事手伝いという
立場に置かれている女性も存在します
娘が結婚しなくても面倒を見るという親御さんもいますが
自分が死んだ後に困るのは家に残る娘さんです
親御さんも子供のことを思うのであれば自分の老後の世話を子供に押し付けず
自立して上げることが子供にとって最大のプレゼントです
男性を探すのに婚活をしますが多くの女性が婚活が不調になる原因は
結婚相手に対する要求水準の高さが障壁になっているからです
ニート女性が狙うべき男性の条件は経済的な条件を重視する条件婚になります
またお金の使い方に細かい金銭感覚の男性でなく
お金に煩くない男性を探し将来のライフプランを確実にすることが重要です