初めて合う人と何を話していいかわかりませんよね?
人見知りといって初めて合う人が苦手な人も多いと思います
何を話して良いのか分からず
自然と初対面の人を敬遠するようになります
しかし、これでは社会の荒波は生き残れません
今回はどうすれば、人見知りをしても乗り切る方法を考えます
人見知りなニートは面接が苦手
ニートを脱出しようと考えている人ならば面接は避けて通れない関門です
会社の応接室に通されて人事部の人が履歴書を見ながら
有る事無い事、質問攻めにされていきます
ニコヤカに、スラスラと相手の質問に答えられるのは
リア充くらいでしょうか?
そんな器用に生きてこれてない人は
相手の質問に対してドキドキしながら質問を飲み込むように
返答することになります
この状態では蛇に睨まれたカエル状態ですね
この状態こそ人見知りをしている状態ともいえます
よほど人慣れした人物以外は皆初対面の人は苦手なんです
人は多かれ少なかれ人見知りという基本性能を装備しています
人見知りは 人見知り=初めて合う人が苦手という状態をさします
いつから人見知りになったのか?
誰でも赤ちゃんの頃は人見知りはしません
目に映る物が新鮮で誰に対しても心をオープンにしています
ニコニコして親に愛される事により身辺の安全を計ります
しかし半年くらい経つと母親以外にだっこされると大泣きすることになります
この頃になると自分の親と他人を区別することが可能になるからです
知らない人に接することにより不安感を感じてしまういます
人間のもつ基本的な防御反応ともいえます
人間は無意識のうちに外部に潜む危険に対して防御姿勢をとります
そのため人見知りが発生するのです
人見知りは人間が成長する過程でおきる防御反応です
人見知りしないために仮面を被る
ペルソナという言葉を知っていますか?
ペルソナ=仮面という意味です
どんな人でも大人になるにつれ様々な仮面を被ることになります
会社でコキ使われる平社員でも、家では暴君のように振る舞う息子だったり
クラスでは大人しい人物もバイト先では後輩に頼られるリーダだったり
ある特定のコミュニティと別のコミュニティに存在する人物が違ければ
相手に対する態度を変えても全く違和感が生じません
例えば学校とバイト先ではその場面に登場する人物は別人です
学校で大人しくても、バイト先に同一人物がいなければ
明るく振る舞ってもわかりません
「学校での態度と違うじゃん」
と変なツッコミを入れる余計なお節介は居ないからです
この点を利用して
今までの自分以外の人物を演ずることにより
似非リア充になることが可能になります
初めてのバイト先に行くときは自分が理想であるような人物を演じます
こんな感じの人物なら良い印象なんだろうなという人物を描き
その人物になりきります
初対面の人物はまだあなたの事が解らないのだから
どのような人物を演じても違和感は生じません
芸能界で生きる女優や男優は、その物語にあう人物になりきる事に長けた人間です
「さあ、マヤ。仮面をかぶるのよ。」
演劇漫画の傑作でもある「ガラスの仮面」の冒頭にでてくるセリフです
平凡な少女が演劇世界で架空のガラスの仮面をかぶると、
憑依されたかのように演じることができる物語です
私も学校や職場で仲間はずれにされて傷ついた事が多々あります
しかし、部活やバイト先、サークル先などそれ以外のコミュニティでは
そんな事実とは無関係です
違う人間を演じることが可能だからです
人間は時と場合によって様々な顔を持つことが可能です
あなたも違う人間になって人生を演じきってみませんか?
新しい職場やバイト先で働くとき
初めての職場で仕事をする時は最初にとても緊張します
相手がどんな人間かもわからない所に飛び込むのだから
緊張も無理はありません
仕事の悩みの半分は職場の人間関係ともいわれる所以です
せっかく仕事を始めても職場の輪の中に上手に溶け込めなく職を転々とすることになります
しかし、職を転々としても場数を踏むことにより
前職の人間関係における反省点を見直せばあなたの対人スキルは上昇します
場数を踏むという行為は人見知りを軽減する重要なポイントです
人間は習慣の動物ともいわれ毎日行っている作業に対しては
全く違和感を感じず行動に移せます
そのくらい人間は単純にできています
人見知り傾向の人はまずは場数を踏むという訓練を行ってください
次に会話方法ですが自分の気持を入れないで淡々と喋ることが重要です
自分の気持を入れないことにより
その会話の裏側を相手に悟らさないためです
会話の中で声がうわずったり、声がかすれたりすると相手はあなたに対して
「ああ、弱々しい人物なんだ」とか
「いじめられっ子かな」など勝手にあなたの人物象を作り上げてしまいます
俗に言う態度を変えるというやつです
強そうな人物には横柄な態度を取らないように
弱そうな人物には意地悪したくなります
人は会話のなかで相手がどのような人物か値踏みすることがあります
そして自分が有利だと判断すると強気な態度で接する人物も存在します
何も相手に対して強気でいけというわけではありませんが
そのような態度を取らせないためにも、コチラの意図と分からせず
ある一定の対人距離を確保するためにも
淡々と喋る
という行為は有効です
人見知りは人間の基本的な防御反応です
それを克服することは不可能ですが、自分が危険だと認識しないくらいに
制御することは可能です
場数を踏む
淡々と喋る
この二点を抑えておきましょう
まとめ
人見知りは誰でもっている基本性能です
どんな饒舌な人物でも初対面の人間は苦手です
単に初対面の人物でもある程度、当たり障りのない会話ができるくらい
場数を踏んでいるからこそ可能なのです
お笑いの芸能人でも岡本のように素では根暗な人物も番組の中では
芸達者で皆を笑わせたりします
人間はその場面、場面でさまざまな顔を使い分けています
もし仕事をして違う環境に身をおいてみようかなと思っているのなら
全く違う人間になり切ってってみませんか
あなたの違う一面が出てくるかもしれません