基本的に親元でニートをしている人は多いです
親から「仕事を探せ」「早く自立しろ」そう責められてはいませんか?
うるさいな・・・そう感じることも多いことでしょう
その積み重ねが原因となり痛ましい事件になることもあります
しかし、子供に対して何かしらのメッセージを送っている親はまだマトモです
問題は成人した子供に対して無関心な親のほうです
親の子離れは自然の摂理
親から仕事を探せ、自立しろと顔を合わせるたびに小言をいわれたりしてませんか?
そんな事は理解しているのに、一方的にまくしたてても上手くいきません
親が生計を立てていた時代と今の時代の社会状況は全く違い
今を生きる人間に取っては社会は人生ハードモードです
昔は結婚にしたって就職にしたってイージモードですよ
そんな現実もわからず安全地帯から文句という砲撃を打っている人達はどうなんですかね?
疑問です
そうはいっても自分の子供に対して何かしらの反応をしているのはまだマシです
言霊信仰といって言葉として発言することにより
人間に影響力を与えることは迷信でもなく現実的な方法です
動物の子別れという儀式にもあるように成人した子供を半強制的に親元から突き放す行為があります
キタキツネ物語という映画のワンシーンでも秋口に成長した子供を親が威嚇して
自分の元から突き放したりします
子供の時は可愛そうと感じたことも自分が親の立場から見るとあれは正常な姿なんだと感じます
人間も動物である以上こういった行為は必要なのかもしれません
しかし女性ニートの親御さんの中にはこういった行為を無視する人も存在します
キラキラネームがつけられる訳
先日、幼稚園児のクラス名簿を見る機会があったのですが
園児の名前の半分が読めません
〇〇姫だとか〇拳クンだとか漫画の主人公なんでしょうか?
ハッキリ言って先生は読めませんよ
漢字が得意な国文科の先生でも当て字では解らないでしょう・・・
キラキラネームがついた子供はそれだけで
罰ゲーム的な宿命を背負って生きていかなくてはなりません
なぜ親は自分の子供にキラキラネームをつけるんでしょうか?
自分の子供に個性的な名前をつけたいという気持ちはわかります
しかし、キラキラネームを付けてしまう原因は
親が子供が赤ちゃんの状態から成長した姿を想像していないからです
成人した30代の女性に対して
「君の名前は姫星(きてぃ)にするよ」とはいいませんよね
赤ちゃんが反論できないのをいいことに
まるで自分の所有物のように考えてしまう大人がいるのです
その結果、誰も読めないキラキラネームが存在する結果になります
キラキラネーム2017年最新版と芸能人の子供の名前リスト DQNネーム
https://matome.naver.jp/odai/2137697259762667901 NAVERまとめより
子離れ出来ない親はエゴの塊
ある女性ニートの話になるのですが、その女性は以前は会社員として
仕事をしていました
社内に彼氏ができて結婚寸前までいったのですが
親が婿養子でないと結婚を許さないなどと時代錯誤的な発言をして
結局その彼氏とは別れる結果となり
傷心とともに会社を辞め
家に引き篭もる事になってしまいました・・・
彼女の家は世間一般的なサラリーマン家庭なのですが
親御さんが結婚するなら婿養子でないとダメだと主張するのです
20歳を過ぎれば親の同意など無しに結婚できるのに
そこまで、割り切れなかったようです
社内恋愛がもつれた場合どうしても女性の方が不利になります
親御さんは「しばらくは家にいてもっと良い男性を探しなさい」
と諭し家事手伝いという名のニートになりました
それから十数年が経ち未だに結婚もせず
実家に縛られて生活しています
その親御さんに女性の今後について会話をしたら
親御さんは「私たちが生きている限り娘の面倒は見るつもりだ」
と勇ましく話されましたが少し違和感を感じました
”親が死んだ後は彼女の生活はどうするの?”
親御さんは無意識のなかで自分たちが生きている間だけが
世界の中心と考えているみたいです
親が死んだ後の娘の生活まで想像がつかないのでしょうか?
まるでキラキラネームをつけた親と同じく
自分の時間軸と価値観だけがこの世の世界と考えているのです
子供をまるで親の所有物のようにしか考えていません
親と子供は遺伝子は近くても全く違う人間であることを理解する必要があります
子供をミスリードさせる親
親の言うこととナスの花には無駄がない
そんなコトワザがありますが、
世の中には無意識の内にわざと失敗させる親も存在します
”優しさ”という言葉を聞いてどんな態度、雰囲気を想像しますか?
多くの人は柔らかい物腰、穏やかな言動そんな態度や人格が頭に浮かぶと思います
しかし”本当の優しさ”はその人の事を考えた行動しか存在しません
たとえ相手に嫌われても相手のタメになるのであれば嫌われ役も厭わない態度を取ります
ワザとキツイ言葉を投げかけたり、間違った方向に行かないように叱ることもあります
それでも、長期的にみれば相手の役に少しでもたつことでしょう
人間は弱い生き物でもあり
優しい言葉を投げかけられると楽な方に流されやすくできています
子供をまるでペットのように依存させる親は
子供の世話を過保護に行い
子供が何もできない人間に育てて親にいつまでも依存させようとします
一見優しそうに見える態度のなかに親のペットとして
存在させようと企む親も存在します
「仕事を探せ」「自立しろ」「結婚して実家から出ろ」
子供をペット感覚で飼育する親は
そんなことは口が裂けても言いません
そんな事を言って親元を離れられたら困りますから
悪魔は得てして優しい振りをするのです
「いいんだよ、いつまでも家にいても」
そう子供に発言して成人した子供の自立心を無くし
子供を親にいつまでも依存させようと企みます
先程の親御さんも
「誰かいい男性は居ないかしら?」
そう口先ではいいますが
心の中ではそんな事は少しも望んでいないのです
いい男がいてもあんたらが潰したんじゃないの?
婿養子をとっていつまでも親元から離したくはないのではないか?
そんな疑問しか浮かびません
子供は成人したらそれは法律的に扶養義務はなく独立した存在です
親の言うことを少し疑ってみる必要もあります
まとめ
ペットを飼ったことはありますか?
ペットは言葉は話せませんが人間に癒やしを与えてくれる存在です
ペットの飼育をすることで自分が必要とされている
自分が居なくてはペットは生きていけない
自分が必要とされることは承認欲求がみたされ
生きていく糧にもなります
力関係でいうと人間>>>>>>ペットくらいに差があることでしょう
人間の親の場合も人生の選択肢においてミスリードをさせても
自分のペットとして子供を存在させようとする人間がいます
親自身が死んだあとの事までは考えておらず
子供を自立させる事を阻みます
あなたの親がどのような態度をとっているのか
一度冷静に考えてみてください
もしかすると隠された親のエゴが見えるかもしれません